学校の歯科健診で引っかかったら—登別・室蘭で続けたい子どもの歯の守り方
「学校の歯科健診で要受診と言われたけれど、どうすればいいの?」—登別・室蘭のお子さんをお持ちの保護者の方から、こうした声をよくお聞きします。子ども 歯科健診は虫歯予防の大切な入り口ですが、要受診の通知を受け取っても「忙しいから」「痛がっていないから大丈夫かも」と、ついそのままにしてしまうことは少なくありません。
この記事では、学校歯科健診の通知を受け取ったときの正しい対処法から、自宅でできる具体的なセルフケア、そして当院 K.FUKUDA DENTAL CLINIC が大切にしている子どものお口の予防の考え方まで、歯科医師・福田 啓輔が詳しくお伝えします。お子さんの歯を一生守るために、ぜひ最後までお読みください。
学校の歯科健診とは?通知の意味と受け取ったときにすべきこと
学校で行われる歯科健診は、学校保健安全法に基づき、毎年6月30日までに実施が義務付けられている検査です。学校医(歯科医師)が口腔内を視診し、虫歯・歯周疾患・咬合・歯列などをチェックします。健診結果は「異常なし」「要観察」「要受診」などに分類され、要受診の場合は保護者へ通知が届きます。
「要受診」とは、「早めに歯科医院で詳しく診てもらう必要がある状態」を意味します。痛みがなくても虫歯が進行していることは十分あり得るため、通知を受け取ったら速やかに歯科医院を受診することが大切です。
健診通知を受け取ったら、まず何をすれば?
通知を受け取ったら、できるだけ早めに歯科医院を予約しましょう。「痛みがないから大丈夫」と判断するのは禁物です。子どもの虫歯は進行が速く、乳歯の段階で放置すると永久歯の生え方や咬み合わせにも影響が出ることがあります。受診の際は、健診の通知票を持参すると、歯科医師が学校での所見を把握したうえで診察を進めやすくなります。
当院 K.FUKUDA DENTAL CLINIC は、登別市・室蘭市エリアの学校歯科健診との連携を意識した対応を行っています。学校健診の結果通知をお持ちいただければ、記載内容をもとに丁寧に検査・診察いたします。
「要受診」をそのままにするとどうなるか—リスクの正直な話
忙しい毎日の中で、歯科受診を後回しにしてしまうお気持ちはよく分かります。しかし、虫歯や歯周病は自然に治ることはなく、放置すれば状態は確実に悪化していきます。ここでは、受診を先延ばしにすることで生じうるリスクを、正直にお伝えします。
乳歯の虫歯が永久歯に与える影響
「乳歯はどうせ抜けるから」と思われる方もいますが、乳歯は後から生えてくる永久歯の生え方を誘導する大切な役割を持っています。乳歯が虫歯で早期に失われると、隣の歯が寄ってきて永久歯のスペースが狭くなり、歯並びや咬み合わせの乱れにつながることがあります。また、乳歯の虫歯が根っこまで達すると、その下で育っている永久歯の芽(歯胚)に影響を与える場合もあります。
虫歯の進行は段階的です。初期段階(エナメル質の脱灰)であれば、適切なフッ素ケアと生活習慣の改善で進行を抑えることができる場合があります。しかし、象牙質・歯髄(神経)へと進行するにつれ、治療は複雑になり、お子さんへの身体的・心理的な負担も大きくなります。早期発見・早期対処が重要です。
歯周病は子どもにも起こりうる
歯周病は大人だけの病気と思われがちですが、歯肉炎(歯周病の初期段階)は子どもにも珍しくありません。ブラッシングが不十分な状態が続くとプラーク(歯垢)が蓄積し、歯茎に炎症が起きます。子どものうちに正しいブラッシング習慣を身につけることが、生涯にわたる歯周病予防の基礎となります。また、口腔の状態は全身の健康とも関係があることが知られており、口腔ケアを軽視することは全身的な観点からも望ましくありません。
虫歯が軽度なうちに対処するほど、治療の回数・時間・お子さんへの負担を少なく抑えることができます。定期的な予防処置を継続することは、長い目で見たとき、治療にかかるコスト・時間・痛みを減らすことにつながります。費用の詳細については、料金ページをご確認ください。
子どもの虫歯予防—歯科医院でできること
歯科医院での予防処置は、自宅でのセルフケアだけでは取り除けない汚れを落とし、虫歯リスクを下げるために欠かせません。当院 K.FUKUDA DENTAL CLINIC では、お子さん一人ひとりに合わせたきめ細かな予防処置を提供しています。
フッ素塗布とシーラントで虫歯を防ぐ
フッ素塗布は、歯のエナメル質を強化し、虫歯菌の出す酸への抵抗力を高める処置です。当院では適切な濃度・頻度でフッ素を塗布し、お子さんの歯を守るサポートをしています。また、シーラントは奥歯の溝(虫歯になりやすい場所)をあらかじめ樹脂でふさぐ処置です。シーラントは保険適用で行える場合があります(適用条件については受診時にご説明します)。これらの処置は痛みを伴わないため、歯科治療が初めてのお子さんにも安心して受けていただけます。
PMTC(専門的機械的歯面清掃)で歯をリセット
歯科衛生士が専用の機器を使って歯の表面を丁寧に磨くPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)は、毎日のブラッシングでは落としきれないバイオフィルム(歯垢の固まり)を除去する処置です。当院では拡大鏡を使用した精密なクリーニングを実施し、処置前後にていねいな説明を行います。お子さんがリラックスして受けられるよう、痛みへの配慮を徹底しています。
当院では、定期検診・メンテナンスを通じて、お子さんのお口の状態を長期的に記録・管理しています。お子さんの成長に合わせてメンテナンスの内容を柔軟に変えていくことが、将来の歯の健康につながります。定期メンテナンスについてさらに詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
自宅でできるセルフケアの具体的な方法
歯科医院での予防処置と同じくらい重要なのが、毎日のご家庭でのケアです。「忙しくてなかなか丁寧に磨けない」というお気持ちはよく分かりますが、少しのコツと習慣の工夫で、お子さんの口腔環境は大きく変わります。
仕上げ磨きのポイント—「磨いている」と「磨けている」は違う
小学校低学年くらいまでは、お子さん自身のブラッシングだけでは汚れを落としきれないことがほとんどです。保護者の方による仕上げ磨きが欠かせません。仕上げ磨きは、歯ブラシを小刻みに動かし、特に歯と歯茎の境目・奥歯の溝・歯と歯の間を意識して磨くことが大切です。当院では、実際にお子さんのお口を拝見しながら、保護者の方に個別の仕上げ磨き指導を行っています。
①フッ素入り歯磨き剤を使う:年齢に応じた濃度のフッ素入り歯磨き剤を選び、磨いた後は少量の水で軽くゆすぐ(フッ素を口腔内に残す)ことが効果的です。
②デンタルフロスを習慣に:歯ブラシの毛先が届かない歯と歯の間は、フロスや歯間ブラシでケアしましょう。虫歯の発生は歯間部からが多いため、特に重要です。
③就寝前のケアを最優先に:就寝中は唾液の分泌が減り、口腔内の自浄作用が低下します。就寝前のブラッシングを最も丁寧に行うことが、虫歯予防に効果的です。
食生活の工夫で虫歯リスクを下げる
虫歯菌は糖を栄養源として酸を産生し、歯を溶かします。甘い飲み物や間食の頻度・タイミングを見直すことが、虫歯予防に大きく貢献します。特に、ダラダラと長時間食べ続けることや、寝る前に甘いものを摂ることは避けましょう。食事・間食の後は水でうがいをするだけでも、口腔内の糖分を洗い流す効果があります。当院では、お子さんの生活背景に合わせた食生活指導も行っています。
市販のフッ素入り歯磨き剤やデンタルリンスは、年齢・体重によって使用量・使用可否が異なります。特に6歳未満のお子さんへの使用については、歯科医師にご相談のうえ適切な製品を選んでください。また、フッ素の過剰摂取(歯のフッ素症)を防ぐため、誤飲させないよう注意が必要です。
登別・室蘭で子どもの歯を守り続けるために—当院の取り組み
K.FUKUDA DENTAL CLINIC は、2009年の開院以来、登別・室蘭エリアの地域医療を支えてきました。院長・福田 啓輔は、歯周病専門医への師事を通じて培った予防の知識・技術を、お子さんの予防歯科にも活かしています。ここでは、当院が大切にしている小児予防への考え方をお伝えします。
「治療する前に予防する」という考え方
当院では、初診時に治療を始める前に、まずお口全体のリスク評価と予防処置を行うことを推奨しています。歯科衛生士が担当制でお子さんのお口を継続的に診ることで、変化に素早く気づき、プランを修正しながら長期的にサポートできる体制を整えています。スタッフ全員が予防の重要性を理解し、医師・衛生士・受付が連携して予防を支える文化が当院にはあります。
また、当院では定期メンテナンスの受診率が60%以上を維持しており、多くの患者さまが継続的に予防ケアに取り組んでいます。「卒業」という概念を設けず、ライフステージが変わっても、それぞれの段階に応じた予防プランを提案し続けます。
子どもが安心して来院できる環境づくり
「歯医者が怖い」というイメージを子どものころに持ってしまうと、大人になっても歯科受診を避けてしまう傾向があります。当院では、なるべく痛みのない歯科治療を治療方針として掲げ、お子さんが安心して通える環境づくりに力を入れています。
キッズスペース完備:待合室にキッズスペースを設けています。お子さんが診察前にリラックスして過ごせる空間を用意しているため、「歯医者=怖い場所」という印象を和らげることにつながります。兄弟姉妹が一緒に来院される場合も、上のお子さんが待てる安心できる環境です。
段差のないバリアフリー設計:院内は段差のないバリアフリー構造です。ベビーカーをご利用の方や、小さなお子さんを連れてご来院の保護者の方にも、安全で移動しやすい設計になっています。小さなお子さんを連れた受診のハードルを少しでも下げたいという思いから、この環境を整えています。
保護者の方への予防教育も当院は重視しています。お子さんだけでなく、保護者の方が正しい知識を持ち、ご家庭でのケアを適切に続けられるよう、毎回の来院時に丁寧な説明と指導を行います。「小さな成功体験を積み重ねる」という考え方で、お子さんのモチベーションを育てながら、セルフケア習慣の定着をサポートします。
登別・室蘭にお住まいで、お子さんの歯のことが気になっている保護者の方は、ぜひ一度 K.FUKUDA DENTAL CLINIC にご相談ください。
アクセス・医院情報
K.FUKUDA DENTAL CLINIC は、登別市鷲別町に位置し、登別・室蘭エリアからアクセスしやすい立地です。お車・公共交通機関どちらでもご来院いただけます。
- 医院名
- K.FUKUDA DENTAL CLINIC
- 所在地
- 北海道登別市鷲別町3-22-2
- 電話番号
- 0143-50-6565
- アクセス
- JR室蘭本線「鷲別駅」より約1.5km/JR室蘭本線「東室蘭駅」よりタクシーで約8分
- 診療時間
- 月・火・木曜:09:30〜12:30 13:30〜17:30
水・金曜:09:30〜12:30 13:30〜18:30
土曜:09:00〜12:00 - 休診日
- 日曜日・祝日
- 公式サイト
- https://k-fukuda-dental-clinic.com/
日曜・祝日は休診です
よくあるご質問(FAQ)

- 氏名
- 福田 啓輔(歯科医師)
- 専門分野
- 予防歯科・小児歯科・インプラント・歯周病予防
- 経歴
- 2006年 日本歯科大学 歯学部 卒業/2008年 室蘭市・医療法人社団 福田歯科 勤務、ハワイ州歯周病専門医 LAWRENCE M.YAMADA D.D.S. に師事/2009年 登別市に K.FUKUDA DENTAL CLINIC を開院
- 所属
- 日本口腔インプラント学会 会員/北日本口腔インプラント研究会 会員/IPS-GINZA 石川晴夫セミナー 所属


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